『朝9時までに1分間ください。不安が消えて、心が元気になります』by根本裕幸
こんにちは、カウンセラーの卵はるなです☆彡
昨日はお弟子さんのセミナーがあり、根本先生の新刊のサイン本をいただきました♪
帯だけでもじゅうぶん元気をもらえそうです
☆朝日を「おでこ」に浴びよう
☆「嫌われる怖さ」克服法
☆スター気分でオフィスの扉を開けてみる
☆「そんなに頑張らなくても大丈夫!」と自分に言ってあげよう
これ以上にどんな素敵な言葉が書いてあるのか、中身への期待が高まりますね~!
帰ってから(朝じゃないけど)、今日一日の総括としてさっそく開いてみました
私は不器用でめんどくさいやつだけど、でも頑張ってきたよなーって
自分で自分を承認してみました!
根本先生、ありがとうございます
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さて、この本、私はタイトルが素晴らしくいいと思うんです
(あ、もちろん中身がいいのは言うまでもないですよ!)
根本先生の本のタイトルはどれも好きですが、今回のは秀逸ですね
お弟子さんの課題で自分のキャッチコピーを考えるときに、
「自分が何をどうしてどうなるかが読み手に伝わるように」と教わりました
で、昔、何かの研修で聞いた話を思い出したんですよ
☆政策や理念のネーミングの受け入れられやすさのポイント☆
①何がどうなる、と具体的な情報が入っていること
②プラスの感情を喚起すること(明示されなくていい)
特に、②は「それが実現したら自分にとってメリットがある」と国民が思えるかが
とっても大事だとのことでした
たとえば…
●1960年池田内閣の「所得倍増計画」
①所得が倍増する…きわめて具体的です、OK
②所得が増えたら普通に考えて「嬉しい」ですよね…OK
この計画は、国民が一致団結して大成功を収めました
全員が同じ方向を向いて邁進した、ということですね
一方、
①「美しい」でイメージすることが人それぞれ…△
日本がどうなる、の情報がない…NG
②なんとなく悪い気はしないけど、「うん、だから?」と突っ込みたくなる…△
日本の今ある美しさを大切に継承し守っていこう、
日本をもっと美しくしよう、
日本の美しさを世界中にアピールしよう、など考えれば出てきますが、
そもそも日本の美しさの観点も、自然、文化、風習、国民性いろいろあるわけで
国民一人ひとり方向性がばらばらになってしまいます
そのため、「美しい国、日本」はいまいち国民には浸透せず、
ご本人もすぐに使わなくなりました
本のタイトルを振り返ってみましょう
『朝9時までに1分間ください。不安が消えて、心が元気になります』
朝、1分間で読める、不安が消える…具体的です◎
心が元気になる…そうなったら嬉しいです◎
さすがですね!
「所得倍増計画」にも匹敵する、最強のネーミングじゃないですか?!
朝、不安な気持ちになりがちな人や元気がほしいな~っていう人が、
「へぇ…💕」って、つい読んでみたくなりますね😊
ということで、朝活はここまで~
そろそろ身支度して電車に乗らないと…今日のセミナーも楽しみです